なぜ、今薬膳なのでしょうか?

自分で健康を維持する時代へ

Self medication

病気になったら、病院へ行って薬をもらえば治る・・・そう思っているでしょうが、私は、薬を使っても治らない疾患・アトピー性皮膚炎を20歳の時に発祥しました。病院を転々とし、薬を使うも全く症状を抑えるだけしかできない、辛い日々を10年以上過ごしました。

この疾患の根本原因は何なのだろう・・・
薬剤師として勤務しながらも、自分のからだに起きていることが分からない・・
アレルギーが特に見つからず、原因が分からないアトピーに立ち向かう毎日。

徐々に、こころもすさんできました。こころが前を向けなくなってきました。
なぜ、みんなは元気で肌がきれいなのに、自分はこんなことになっているんだろう・・

模索する日々でした・・

漢方との出逢い、薬膳を学ぶことで
自分のからだのことが分かるようになり、納得して進んでいけること、
迷わず進めることが、少しずつ私の心身を強くしていってくれました。

自分の体のこと、健康のこと、当たり前の生活を送ることがどんなにしあわせで貴重か・・身をもって体験させていただきました。

これからは、病気になってから治すのではなく、病気にならないようにする・・
セルフメディケーションの時代にやっとなってきました。

 

病気にならないからだ作りを
毎日の食事から・・・
薬膳・中医学の考え方は予防に長けています!

 

病気は、『治す』から『予防する』時代へ・・

薬膳では、すべての食材にはパワー、効能があると言います。

食べ物は薬と同じ効果をする!という『薬食同源』という言葉がありますが、

まさに、薬膳は食材を選び調理して、より健康になる料理を作る、今ある症状を緩和するための料理を作ることが出来る、3000年前から中国から伝わる中医学を基にした考え方なのです。

毎日食べている食事で、病気を予防したり、出ている症状を緩和させたりすることが薬膳では出来るのです。